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【和室の砂壁にクロス貼り】
築40年の我が家、あっちこっちリフォームしており今回は6畳の和室の壁を砂壁からクロスに替えたいと思います。
砂壁はポロポロと砂が落ちるのとシミ汚れで汚くなっています、ついでに古い空調機も使用していないので目隠ししてみました。
1)下地貼り
砂壁には直接クロスを貼ることが出来ないので下地となるベニヤ板を貼ります、釘を使ってベニヤ板を砂壁に止めるのですが砂壁だけでは釘が効きませんので、壁の中に隠れているしっかりとした構造材を探す必要があります。
この隠れた構造材を探すには針式やセンサー式の下地探しが売られていますが、私は手持ちのドリルで探すことにしました。
構造材の配置は木造軸組工法の基本的な寸法である一間≒1820mm、半間≒910mm、一尺≒303mmといった寸法を元に探っていきます。
構造材の位置を知るまでに壁が穴だらけとなってしまいますが、この穴は隠れてしまうので容赦なく開けていきます。
ベニヤ板は普通の釘で止めると釘の頭が出っ張ってしまうので、フロアネイルというフローリング材を止める際に使用する頭の小さな釘を使いました。
2)コーキング
ベニヤ板を上手に裁断したつもりでも湾曲などがあり、ベニヤ板の端にはどうしても隙間が出来てしまします。
この隙間はコーキング材で埋めていきます。コーキング材は隙間を埋めると同時に壁紙の密着を良くしますので後々の剥がれ防止にも役立ちます。
3)クロス貼り
壁紙の柄はお好みになりますが糊付きタイプのものが良いと思います、私は過去に3回購入実績のあるショップで購入しました。
都合によって壁紙が届いた日と施工日が合わないことがあると思いますが、糊面のビニールシートを剝がさなければ結構長持ちします。
早く使うに越したことはないのですが、切れ端を放置しておいたが一ヶ月位は平気そうでした。